高性能×補助金利用×理想の空間のすべてを叶えるローコスト住宅

2024.12.28

注文住宅コラム

マイホーム計画を進めていく中で、きっと誰もが悩むのが予算の問題ではないでしょうか。「子どもの教育費も考えると、住宅ローンはなるべく抑えたい…」「でも、せっかくなら快適な家に住みたい!」という声をよく耳にします。今回は、豊橋市で注目を集めている「高性能住宅」と「ローコスト住宅」について、補助金制度と合わせてご紹介していきます。

◼️豊橋市でマイホームを建てる時に使える補助金は?

豊橋市で新築住宅を建てる際に利用できる補助金には、豊橋市独自のものと、愛知県や国が提供するものがあります。これらの補助金制度は、新築時の経済的負担を軽減し、環境への配慮も促進するために設けられています。具体的な申請条件や手続きについては、それぞれの公式サイトや豊橋市役所で確認することが重要です。

<豊橋市独自の補助金>
・豊橋市歩いて暮らせるまち区域定住促進事業費補助金
豊橋市が指定する「歩いて暮らせるまち」区域に新築を行う場合、固定資産税相当額が最大3年間補助されます。また、中学生以下の子ども一人あたり10万円の奨励金が支給されますが、子育て奨励金は、令和7年度の補助申請(*令和6年12月31日までに家屋を取得し、転入または転居し、課税初年度が令和5~7年度までの方)をもって廃止されます。

詳しくは豊橋市のホームページをご参照ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/37006.htm#yoko2

・家庭用エネルギー設備等導入補助金
太陽光発電設備や燃料電池などの家庭用エネルギー設備を設置する際に、設置費用の1/4(上限5万円)が支給されます。

詳しくは豊橋市のホームページをご参照ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/49738.htm

・住宅用充給電設備導入補助金
電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及を促進するため、住宅用充給電設備(V2H)の設置費用を補助します。こちらも設置費用の1/4(上限5万円)が支給されます。

詳しくは豊橋市のホームページをご参照ください。
https://www.city.toyohashi.lg.jp/49740.htm

<愛知県や国が提供する補助金>
・子育てエコホーム支援事業
子育て世帯や若者夫婦世帯が新築住宅を取得する際に利用できる制度で、長期優良住宅の場合は100万円、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)住宅の場合は80万円が支給されます。

詳しくは国土交通省の下記のホームページをご参照ください。
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/

・ZEH補助金
ZEH基準を満たす住宅に対して55万円が支給される制度です。高い断熱性能や省エネルギー設備を備えた住宅が対象となります。

詳しくは一般社団法人「環境共創イニシアチブ」の下記のホームページをご参照ください。
https://zehweb.jp/

・給湯省エネ2024事業
高効率給湯器の導入に対して、8万円から18万円の補助が受けられます。この制度は家庭でのエネルギー消費削減を目的としています。

◼️高性能住宅って実際どうなの?

上記のように、住宅の新築に伴う補助金制度は、地球環境の保護や、カーボンニュートラル、持続可能な社会の実現に貢献し得る性能や設備を備えた住宅が対象となっています。
しかし、住宅の性能を高めれば高めるほど、初期費用は一般的な住宅より高くなりがちです。でも、長い目で見るとメリットがたくさんあります。

例えば、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境。お子様が小さいご家庭なら、床の冷たさを気にせず遊ばせられるのは大きな魅力です。光熱費も大幅にカット。毎月の家計にやさしく、将来的な節約にもつながります。

ただし、気になるのはやはり費用面。高性能な設備や断熱材を使うため、建築費用は上がってしまいます。メンテナンスも専門的な知識が必要なことがあり、その点は考慮が必要です。

◼️高性能×補助金利用×理想の空間のすべてを叶えるには?

「住宅性能を上げれば補助金を利用できる。でも、その分費用が高くなっては本末転倒では・・・」と悩まれる方も多いでしょう。
確かに、性能ばかりにお金をかけると、住まいのデザインやインテリア、使い勝手などの部分で我慢しなければならないものが増えてしまいます。

一番望ましいのは、住宅性能が高くて補助金を利用でき、しかも理想の空間を実現できること。
それができる唯一の方法は、ローコストの注文住宅を建てることです。

「ローコスト住宅」の中には、建売住宅や規格型住宅も含まれますが、それでは理想通りのデザインや間取りを実現することはできません。
高性能な注文住宅を建ててくれる住宅会社を選ぶことで、
高性能でおしゃれな理想通りの空間を予算内で実現できます。

しかも、注文住宅であれば、設計を工夫して無駄を省いたシンプルな住まいを建てることで、建築費用を抑えることも可能です。

◼️ローコスト住宅でも高性能は可能なの?

高性能でローコストな注文住宅は、適切な材料選びと施工技術の向上により実現可能です。
特に、断熱性や耐震性を重視し、信頼できる住宅会社を選ぶことで、快適で安全な住まいを手に入れることができます。
ただし、高性能なローコスト住宅を実現するには、いくつかの具体的な方法が重要です。
これらは、コストを抑えつつも快適で省エネな住環境を提供するために役立ちます。

<具体的な方法と技術>
・高気密・高断熱の施工技術を活かして
高気密・高断熱を実現するためには、適切な断熱材の選定と施工技術が不可欠です。これにより、外気の影響を受けにくく、室内の温度を快適に保つことができます。特に、断熱性能を示す「断熱等級」を高めることが重要です。

・効率的な設計でコスト削減
シンプルで効率的な間取りを採用することで、材料費や施工時間、人件費を削減でき、建築費用を低減することが可能です。例えば、四角い形状の住宅は、材料の無駄を減らし、コストを抑えるのに効果的です。

・大量発注によるコスト削減
建材や設備を大量に発注することのできる会社は、それらの仕入れコストを削減することが可能です。この方法により、同じ品質の材料をより安価に入手することができます。

・省エネ設備の導入
エネルギー効率の高い設備(例:高効率のエアコンや給湯器)を導入することで、長期的な光熱費を削減できます。この場合、初期投資は高くなりますが、入居後のランニングコストを抑えることができます。

・適切な換気計画
高気密住宅では、適切な換気計画が必要です。これにより、室内の空気質を保ちながら、エネルギー効率を高めることができます。

◼️まとめ

マイホームを建てるとき補助金を利用するには、その条件に適った高い性能が求められます。しかし、性能を高くすると建築費用の総額が上がり、性能以外の部分で我慢しなければならない面も増えてきます。
もしも高性能も、補助金も、おしゃれな空間もすべてを予算内で叶えたいのなら、選択肢は「高性能なローコストの注文住宅」を選ぶことの一択です。
ココアハウスでは、お客様一人ひとりのライフスタイルやご予算に合わせて、最適な注文住宅をご提案しています。「補助金の申請って難しそう…」「予算内で理想の間取りは実現できるかな?」など、どんなご不安やご相談でもお気軽にお声がけください。きっとご家族にぴったりの「わが家」が見つかるはずです。

著者情報

愛知県豊橋市を中心に1000万円台で叶うデザインと性能にこだわった注文住宅を手がける住宅会社「ココアハウス」。

子育て安心住宅&デザインラボが運営するブランドです。
愛知県豊橋市、豊川市、新城市、田原市、蒲郡市、北設楽郡、岡崎市、幸田町、西尾市、そして静岡県湖西市、
およびその近郊と広い地域で対応しています。
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